つい先日。
夜明け前から「ピカッ」「ピカッ」という光とともに轟音凄まじく雷が鳴り響きました。
40数年生きてきて、あれは一番激しかったんじゃないかなと思うくらい。
神龍(シェンロン)でてくるんじゃないかと思うくらい凄かった。
いや、本当に。
昔から、「怖いもの」として、
「地震・雷・火事・親父」と言われてきました。
今はどうでしょう?
今回は私の独断と偏見を持って私が怖い「恐怖」を検証していきたいと思います。
2020年9月は戦後最大の台風10号がやってきました。
異常気象による気温の上昇。熱中症のリスクもあがります。
長雨による河川の氾濫。自然災害は ここ数年、甚大な被害をもたらしています。
もちろん、地震もその一つです。
阪神・淡路、東北の震災。地震も多くの人命を奪いました。
人は昔から自然の力に助けられ、そして畏敬の念を抱いてきました。
山や川、海にも神様が宿るとして自然物を対象として神社に祭ってきたのはこういった意味合いがあります。
1.恐怖、それは自然です。
話はゴロリと変わります。
御存じの方も多いと思いますが、私は現在単身赴任をしてまして普段は会社の2階に仮住まいしています。
夏場。
そこに出るんです。
「カサカサカサッ」
黒い影。
ヤツです。
Gです。
ゴキブリです。
あれ、何でなんですかね?
別に血を吸われるわけでもないし、齧られるわけでもなし。
確かに不衛生で菌を媒介するから良いものでもないのですが、「見たら殺せ!」と暗示がかかってるかの如く、殺虫剤で撃退モードに入ります。
もう、DNAに組み込まれているのではないのかと思うほどに。
ちなみに私のここ20年は発見して駆除する確率は100%です。
絶対に逃がしません。
面白い目線だと思ったのが、ゴキブリが進化を遂げて人間と戦う漫画「テラフォーマーズ」。
アニメ化・映画化もされています。
その中に進化したゴキブリが次々に人間を襲うことに関して、「なぜ、奴らは人間を襲うのか?」という話が。理由は明快。人は本能的にゴキブリを見ると殺したくなります。それと同様だというのです。
たしかに、ゴキブリからしたら人間の方が怖いかもしれません。
以前にも書いた昆虫食。
ゴキブリを食べる食文化もあります。
それは別でゾッとします。
2.恐怖。DNAレベルで嫌いなゴキブリ。※食べるのも恐怖。
夏の定番。
怖い話。
芸能人の島田秀平さんがテレビ番組で話をしていました。
後輩芸人の体験談だそうです。
以下、抜粋。
島田秀平は「これまで聞いた中で一番怖いやつ」と若手芸人の体験談を話した。その芸人が仕事が終わって部屋に戻るといつも様子がおかしい。リモコンやカーテンなどが動いている気がするのだ。そこで彼は安心するために、ビデオカメラを設置して自分が外出している間を録画したのである。
仕事から戻り、ビデオを再生すると何事もなく淡々と部屋が映るだけ。ところが後半になるとドアが開いて白いワンピースを着た女性が包丁を持って部屋に入った。そしてその女性は押入れの中に隠れたのだ。やがてビデオには帰宅する芸人が録画ボタンを解除する姿が映って終わった。
結局その後、彼は押入れに女性が潜んでいることに気づき『ギャーッ!』と部屋から逃げ出したのだった。後日、マネージャーにビデオを見せると「ああ、この人、いつも握手会に来てますよ」という。彼のファンがストーカーとなり部屋に忍び込んでいたのだろう・・・
リアルに人も怖い・・・
国と国、人と人との争いの中で起こるのもの、戦争・争い。
人の存在は多くの自然を破壊してきました。自然災害はその報いを受けているのかもしれません。
3.恐怖。それは人。
もう一つ。
3.に共通するのですが・・・
怖い話2。
ある年上の女と知り合った。40になったばかりというが20代後半にみえるくらい若々しく、美人で妖艶でいい女だった。何度か会う内に俺の部屋に来ることになった。部屋で映画を見ていたら、彼女が「トイレを借りていい?」と言った。トイレに行った彼女が悲鳴をあげたので急いでトイレに駆けつけたら「用を足そうと思って便座を上げたら縁にゴキブリがいたの!」ちょっと可愛いところもあるんだなぁ~と思った。その時は。
なかなかの恐怖です。
と、このストーリーある意味怖い話と笑い話です。
書いていてふと思ったのですが・・・
今、何かと話題にされるLGBT問題。
その観点からすると、こういうイジッたネタは使ってはダメなのではなかろうか?と。
私が子供の頃はジェンダーに関する認識や理解が乏しく、教育もなく女性っぽい男性は「オカマ」、男性っぽい女性は「オナベ」の差別的な括りでした。
今でも偏見はあると思います。けれど、昔ほどではありません。世の中は性の多様性を認めて理解できる社会を目指しています。子供の頃から異なる性についての教育も行われてきています。
だから、恐怖なのは差別的な意識の方なのでは?そして、一時期流行った自粛警察みたいにそれを偏って擁護する存在。
間接的なネットでの一方的な誹謗中傷も止むことがありません。
中傷とは「根拠のない内容で人を貶(おとし)める」こと。
4.恐怖。それは人を傷つける病んだ人の心。差別や中傷。
自然、ゴキブリ、人、差別・中傷。
いかがでしょうか?
※あくまでもこれは私の独断と偏見です。あしからず!