A032.木花神社を参拝する。

宮崎大学の周辺は学園木花台といって学生アパートや住宅がたくさんあります。木花というエリアは総合運動公園もあり、学生の頃から良く自転車で通ったエリアでした。

けれども、この度 木花神社は初参拝。

ナビを頼りに坂を上がると駐車場の看板がありました。

この左手が駐車場のスペースで、特別舗装されていません。少し入り方向が斜めになっているので入りにくさがありました。

車を停めてすぐのところに

木花咲夜姫が三皇子を出産されたときに産湯として使用されたとされたという霊泉があります。

すぐ、左手には階段がありました。

階段を上って左手に鳥居があります。

左右の狛犬。

ここで木花咲夜姫が三皇子(火照命・火須勢理命・火遠理命)を産んだとされています。

この火照命(=海幸彦)、火遠理命(=山幸彦)なので、山幸彦の孫にあたるのが神武天皇なので、この木花神社は日本の歴史の原点の一つといってもおかしくありません。

丁度、通り雨が降ってきました。天露に濡れる神社も中々雰囲気の良いものです。

木花神社を一周。

本殿は簡素な作りになっています。

そして、いろいろセルフになっていました。

お守りは扉の向こうのお賽銭箱の横に置いてありました。

御朱印は右側の箱(下の写真)に入っていて300円と書いてました。

木花咲夜姫が三皇子を無事に産んだということで、こちらは安産の神様ですね。

本殿の横には将軍社、その横奥に軍人墓地、そして廃仏毀釈の前に寺もあったそうで寺に安置されていた地蔵・墓石等が整備されてならんでいました。

今回は駐車場ルートから上がってきましたが、メインはこちらの急な階段を上がります。

メインの階段を下に降りている時に小さい直径2cmくらいの蛇に遭遇しました。

最近、蛇を見ることが全然なかったのでドキっとしましたが蛇は神の使いともいわれます。

何か良いことが起こるかもしれません!

田園を見下ろす高台にあり、神生みの神聖な場所であるにも関わらず、ひっそりとした佇まい。雨上がりの湿気を帯びた空気感と夏の日差しの影響もあったとは思いますが、どこか幻想的な雰囲気を感じました。

木花神社

〒889-2151 宮崎県宮崎市大字熊野9508