B038.事故に御用心。

テレビ番組でやっていました。

オヤジギャグについて。

あれ、不思議ですよね?

オヤジギャグとはよく聞きますが、オバハンギャグとは聞いたことがありません。

たしかに、オヤジはしょーもないギャグを言いたがりますが、オバハンはそんなギャグを言いません。

なぜ、オヤジはギャグを言いたがるのか?

その理由は、脳にあるそうです。

脳科学者の茂木健一郎先生の話では「脳のブレーキがきかなくなっている」からだと言っていました。

オヤジギャグとは、1つの物事から連想される言葉に、別の同じ音の言葉を被せてボケるもの。

例えば、

「このアジ とっても味がある」

「お金を取られた おっかねー」

「雷はもうたくサンダー」等

この1つの記憶から他の記憶を思い出すことを「連想記憶」といい、30代から上がっていき50代でピークを迎えるといいます。

けれども、30代でもオヤジギャグを言う人は少ないですよね?

脳には感情をコントロールする前頭葉という部分があります。

前頭葉は20代で発達のピークを迎え、加齢と供に委縮していきます。

これは20代だったら、

(これを言ったら・・・ヤバい空気になる・・・言うのは控えよう)

となるところが、オヤジは前頭葉の働きが弱くなっているので

言っちゃいます。

抑制する力が無し!ブレーキかけずにドンドン言っちゃいます!

つまり、オヤジギャグは脳の暴走による産物なのです。

しかし、オヤジギャグはオヤジだけが言うとも限りません。

ウチの会社のI君(20代後半)

ボケで考え付いたこと・思ったことをついつい即 発言してしまいます。

これがほぼ9割、スベります。

彼はもうすぐ30代。

30代に向かって連想記憶能力が上がってきているのかもしれません。

しかし、前頭葉が早くも劣化している可能性があります。

私は学生時代・就職と関西に12年住んでいたのでついつい、ツッコみ癖がついてしまっています。

なので、どうしても。

しょーもないと分かっていても。

I君のボケにツッコんでしまいます。

すると。ある日。

I君が

「一緒にコンビ・・・とか、どうですか?」

と誘ってきました。

夏の暑い時期。

水辺の事故、熱中症による事故、様々事故が多発しています。

どこに危険が潜んでいるか、分かりません。

高齢者のアクセル・ブレーキ踏み間違えによる事故もありますが、こういった悪質な巻き込み事故にも注意したいものです。