本当に、人の「好意」というのは有り難い。
身内、親戚。
仲のいい友人。知人。
困ったときに親切にされると、人の優しさを改めて感じる時がある。
「よかれ」と思って。
人は悪気なく、親切心で「相手の為に」と、行動することがある。
向かいに座って仕事をしている同僚が話している。
この二人には小さな子どもがいる。
会話の中心は「お下がり」問題。
いろいろ「お下がり」を周りの人からもらうのだと言う。
「お下がり」を頂くことに感謝をしているが、
それが 名前の書いた靴だったり、使用済みのパンツだっだり、汚れていたりするのも結構あるそうだ。
「よかれ」と思って。
悪気のない親切の対応は難しい・・・
昔は子どもの多い時代だった。
今は一人っ子の家も多い。
新しいものの大抵は祖父母が孫の為に買い揃えてくれる。
なるほど・・・時代ってのもあるな。
いろいろ お下がりをくれる人は大家庭で子どもが多い傾向にある。
どうやら「捨てるには忍びない」という意識も働いて、人にあげよう!となるパターンもある様子。
しかし、もらう側は結構処分に困るという。
「よかれ」と思って。
気をつけないと、自分も「親切の強要」をしているかもしれない・・・
余談だが、ある時 ウチの母が私がもう着なくなった服を着ていた。
すると
「これ、お上がり!」
と、ドヤ顔で言っていた。
母よ・・・そんな、上手い こと言うてもないぞ。