テレビ番組でやっていました。
オヤジギャグについて。
あれ、不思議ですよね?
オヤジギャグとはよく聞きますが、オバハンギャグとは聞いたことがありません。
たしかに、オヤジはしょーもないギャグを言いたがりますが、オバハンはそんなギャグを言いません。
なぜ、オヤジはギャグを言いたがるのか?
その理由は、脳にあるそうです。
脳科学者の茂木健一郎先生の話では「脳のブレーキがきかなくなっている」からだと言っていました。
オヤジギャグとは、1つの物事から連想される言葉に、別の同じ音の言葉を被せてボケるもの。
例えば、
「このアジ とっても味がある」
「お金を取られた おっかねー」
「雷はもうたくサンダー」等
この1つの記憶から他の記憶を思い出すことを「連想記憶」といい、30代から上がっていき50代でピークを迎えるといいます。
けれども、30代でもオヤジギャグを言う人は少ないですよね?
脳には感情をコントロールする前頭葉という部分があります。
前頭葉は20代で発達のピークを迎え、加齢と供に委縮していきます。
これは20代だったら、
(これを言ったら・・・ヤバい空気になる・・・言うのは控えよう)
となるところが、オヤジは前頭葉の働きが弱くなっているので
言っちゃいます。
抑制する力が無し!ブレーキかけずにドンドン言っちゃいます!
つまり、オヤジギャグは脳の暴走による産物なのです。
しかし、オヤジギャグはオヤジだけが言うとも限りません。
ウチの会社のI君(20代後半)
ボケで考え付いたこと・思ったことをついつい即 発言してしまいます。
これがほぼ9割、スベります。
彼はもうすぐ30代。
30代に向かって連想記憶能力が上がってきているのかもしれません。
しかし、前頭葉が早くも劣化している可能性があります。
私は学生時代・就職と関西に12年住んでいたのでついつい、ツッコみ癖がついてしまっています。
なので、どうしても。
しょーもないと分かっていても。
I君のボケにツッコんでしまいます。
すると。ある日。
I君が
「一緒にコンビ・・・とか、どうですか?」
と誘ってきました。
夏の暑い時期。
水辺の事故、熱中症による事故、様々事故が多発しています。
どこに危険が潜んでいるか、分かりません。
高齢者のアクセル・ブレーキ踏み間違えによる事故もありますが、こういった悪質な巻き込み事故にも注意したいものです。