子どもの頃、ずーっと見てました。
「できるかな」
NHK教育テレビで1970年4月8日から1990年3月9日まで放送されていた幼稚園・保育園向けの教育番組、工作番組です。
同世代の方たちは、絶対知ってるだろうし、歌えるはずです。
あのフレーズ。
「でっきるかな、でっきるかな、はてはてフフー」
しゃべらない「ノッポさん」と「ゴン太くん」のコンビです。
ノッポさんからモノ作りの楽しさを学んだ人も多いはず!
1990年3月に終了していますから、終了して30年が経過しているわけです。
と、いうことは・・・当然、若い世代の人達はノッポさんを知りません。
当初からノッポさんは全く話しません。
ナレーションと、ゴン太くんがモゴモゴいうだけ。
ノッポさんは魅力的な工作をどんどん作っちゃう!
その手際の良さ、楽しそうな様子に子どもたちは魅了されていました。
本当は、ノッポさん。スゴイ話したかったらしいです。
そりゃ、20年 無言でやっていたら話したくもなりますよね~
ノッポさんは1934年生まれの現在86歳。
もう、かなりの高齢です!
そりゃそうです。
子どもだった自分も、今は立派なおじさんになっているくらいです。
そんな、昔 子どもだった私たちへ。
ノッポさんからメッセージ。
コロナの影響でお子さんたちと過ごす時間が増えた家庭も多いハズ。
一緒にテレビゲームもいいけれど、「子どもと一緒に工作をする」っていうはどうですか?
でっきるかな~でっきるかな、はてはてフフ―♪
ウチの会社には体格の良い(モンゴル相撲を過去やっていた様な体型)いつも髪型が坊主の同僚がいます。
歳も同じで、同級生。
もちろん、できるかな世代、ど真ん中。
そのガタイの良い坊主のおじさんが、チョイチョイ小さいおじさんをいじってきます。
返しに
「ん?どうしたゴン太くん?」
と答えると
「おいっ!誰がゴン太くんだ!!」
さすが、反応が早い!!
ウチの会社には「ノッポさん」はいませんが、リアル「ゴン太」はいます。