生目神社。主祭神として品陀和気命 ホムダワケノミコト(応神天皇)、藤原景清公を祀っています。
もともとは生目八幡宮という名前でしたが、明治維新の際に名を改めました。
昔から「眼疾に霊験あらたかなり」として全国から参詣者が来ていたそうです。
駐車場入口に真新しい石灯籠。
縁日の際はテキヤがたくさん並ぶそうです。
参道を上がり、最初の鳥居。
そして奥が本殿です。
生目神社は1000年超えの巨木・御神木が本殿の左右にあります。
こちらは本殿左手の巨木。こちらも立派です。
本殿の裏。一番奥にあるのが目かけの松。
この目かけの松には伝説があります。
平家の勇猛な武将であった景清公が、敵である源氏に捕まったとき、源氏の総大将・源頼朝公にその武勇を惜しまれ宮崎へと赴任を命じられましたが、仇である源氏の繁栄を見たくないと、自らの両の眼をえぐって空に放り投げ捨てこの場所に落ちたというものです。
神社が木々に囲まれているのはよくある光景ですが、1000年の大樹は圧巻です。神殿を含めて境内はそれほど大きくはありませんが、巨木のせいか神聖な気持ちの良さを感じます。
ただし、苔が映えているところは大変滑りやすくなっています。できれば平靴がお勧めです。
ウチの妻は神殿周辺で3回苔で滑りました。(小滑り2回、大滑り1回)
参考ホームページ
https://kikihensan.miyazaki-city.tourism.or.jp/yukari_13.html
生目神社
〒880-2103 宮崎県宮崎市大字生目345