元気ですかーっ?
前回、神社でのお願いごとと、ご縁の話をしました。
今回は お願いごとというか、お祈りというか・・・。
もう40歳超えたらそこまで思わなくなりましたが、Jinjalienは小さいおじさんなので背の高い人をみたら羨ましいなぁと思ってました。
子どもの頃はよくお願いごとやお祈りをします。「背が伸びますように!」
小学生からズーッと見ていたドラゴンボール。
最初の方のストーリーで(悟空が少年の頃)レッドリボン軍のボスがドラゴンボールで叶えたかった夢が
「身長を伸ばしたい!」
大人の今になってボスの気持ちは良く分かります。
中学生~高校生にかけて特に男子の身長はグングンと伸びていきます。
でも、私は全然伸びなかった。
残念ながら。
牛乳を一生懸命飲んだり、運動もいろいろしていたけど、伸びなかった。
母親も心配して。
「もしかして・・・何かの病気なのではないか・・・」
一度、母親に連れられて宮崎県立病院で見てもらったことがあります。
その際に、過去の成長の記録を提出して下さいと言われて医者がチェック。
出した答えは
「順調です」
「えぇー!」
考えて見ると、母親の身長は150cmないくらいだし、父親も160cmくらい。
親族に誰も背の高い人がいるわけでなく、元々が「小さい族」。
遺伝レベルでいくと、当然っちゃ当然なのですが。
医者に聞きました。
背を伸ばす方法を。
すると、医者が答えました。
「ないことも・・・ない」
我々、小さい族の2人に希望の光が見えた気がしました。
「それの方法とは・・・?」
質問すると。
医者が答えました。
「男性ホルモンを注射することです」
そうすれば、背が伸びる可能性があるとのこと。
「しかし、ホルモン剤を打ったからといって必ずしも背が伸びるわけではない」
そして、副作用がある。
副作用?
「その副作用とは?」
小さい族の2人は声をそろえて質問しました。
医者は答えます。
「アゴが伸びたりします」
「アゴ―!!」
そこで2人は考えます。
運よくアゴが伸びないで背が伸びるラッキーなケースと、アゴが伸びて背が伸びるリスク。
更に質問しました。
「背が伸びなくて・・・アゴだけ伸びることってありますか?」
医者は答えました。
「あります」
「あるんかーい!!」
一番最悪なケース。
アゴだけ伸びて、背が伸びない。
それはアントニオ小猪木になってしまう。
アントニオ小猪木として生きるリスクを背負って、身長を伸ばす薬に手を出すか・・・
「無理-っ!」
ということで、アゴは出てない小さいおじさんがここにいます。
40歳超えてお願いするのは「健康でありますように!」です。
牛乳は好きでしっかり飲んでいたのでお陰で骨は丈夫です。